マッサージクッション

僕は20代の頃は「肩こりになった事がない」「肩こりは甘え」「肩こりになるやつはオカマ野郎」などと言っていました。そのわりに30代に入った頃にはチラホラ肩こりになりはじめ、今年33歳になった時には慢性肩こりになってしまっていました。

当時それを聞いていた肩コラーの人たちは今頃きっと m9(^Д^)プギャーでしょうね。

若気の至りということで許してください。

f:id:velvetface:20101231013028j:image

http://kakaku.com/item/K0000056162/

それで最近あまりにも肩が痛いので試しにこのマッサージクッションを買いました。

電気屋においてあるような巨大なマッサージチェアは平気で30万ほどするし、東京の住宅事情が何も分かっていない。

ところがコレはもみ玉は2個しか無い代わりに7000円前後で売ってます。

ソファにおいておけるくらい小さいので場所も取らない。

もし自分に合わなくて失敗してもあんまり財布にダメージは無いのでおすすめです。

数日使ってみましたけど使い心地も値段の割にはいいです。

あとは長期で使ってどうかですね。

safesyncはデータミラーサービスなのかデータ保管サービスなのか

オンラインストレージsafesync

http://virusbuster.jp/safesync/

最近こんなサービスが出てきました。

「容量無制限のオンラインバックアップ」

無制限!しかも年間4980円!安い!

無制限ということは会社のプロジェクトフォルダを全部バックアップしてもいいわけですよね?

10TBとか100TBとかやちゃっていいということですよね?

でもこんなに凄いと僕達大人は疑ってかかりますよね。

そこでサービス元のトレンドマイクロに問い合わせてみました。

質問は以下の8点

・ネットワークドライブの同期は出来るか。

・フォルダ同期以外の単純アップロードは出来るか。

・同期したあと、ローカルのフォルダを消した場合safesync内のデータはどうなるか。

・支払いが遅れて契約が切れた場合safesync内のデータはどうなるか。

・バージョンの保存も出来ると書いてあるがバージョンが保存される回数や期間など制限はあるか。

・データの置かれるサーバは国内にあるか。

・データ施設は1箇所でやっているか。複数箇所か。

・企業での利用は可能か。

質問して1週間かかりましたが返答が着ました。かかりすぎ。

Q.ネットワークドライブの同期は出来るか。

A.出来る。複数台のPCから参照できるネットワーク上のNASやファイルサーバのものが同期できる。

Q.フォルダ同期以外の単純アップロードは出来るか。

A.(寝ているところに電話がかかってきたので眠くて失念wすいません誰か知ってたら教えてください、なんだか出来ないような・・・)

Q.同期したあと、ローカルのフォルダを消した場合safesync内のデータはどうなるか。

A.ゴミ箱フォルダに入る。ゴミ箱の中身は勝手に消えたりはしない。

※このサービスを聞いたとき「ローカルにあるものだけがネットに存在することが出来る」というミラーリングサービスではないかと思った。10TBのデータをsafesync上に保存する場合10TBのHDDを常に接続してローカルで保持しなければいけないのかと思ったが少し違うようだ。

Q.支払いが遅れて契約が切れた場合safesync内のデータはどうなるか。

A.30日間の猶予があるがそれ以降はすべて削除される。

※当然といえば当然ですが。flickrとかはproバージョンの期限が切れてもデータ削除はされないからあのイメージがあった。乞食根性すいません。

Q.バージョンの保存も出来ると書いてあるがバージョンが保存される回数や期間など制限はあるか。

A.問い合わせに時間がかかるため後日報告。

Q.データの置かれるサーバは国内にあるか。(海外だと転送が遅いため)

A.場所は教えられないが海外にある。

※データ転送が遅いという話も聞いたことがあるのでこのせいもあるんだろうな。

100GBで6日ほどかかるらしい。ひどい。専用ソフトを使ってるんだから内部で分割転送とか出来ないんだろうか。

Q.データ施設は1箇所でやっているか。複数箇所か。

A.施設は1箇所だが複数バックアップをとっている。

Q.企業での利用は可能か。

A.不可

※不可(笑)!みなさまここまでお付き合いありがとうございました。釣り記事を作るつもりはなかったんですがこの1文ですべて終了。

参考:Dropboxから乗り換えるべき? 「SafeSync」の実力は?

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20101222/1034008/

同期の事ばかりですがレポートしてる方がいます。

嫁さんがそろそろ出産次期で

今嫁さんが妊娠7ヶ月目なんだが切迫早産じゃないかと一時騒然となった。

しかしどうやら誤診だったようで今は大丈夫みたい。

一応大事を取ってしばらく家で寝ているようだ。

毎日嫁さんの昼飯を作ってラップをしてから家を出るんだけど久しぶりに料理をするので結構楽しい。

ラップっていっても「親に感謝でマジ最高」とか歌うほうじゃなくて、薄くて透明なフィルムの。

MAXを使い始めた人のあるある

・高さはZなの?Yじゃないの?→先祖がCADなためらしい(ほんと?)

・じゃあ奥行きの事をz深度っていうの何なの?→マジなんなの?

・いつのまにかカメラ変わってるな。おかしいな→カメラビューを触るとすぐズレる

・マテリアル6個しか使えないの?→リセットするといっぱい使える

・オブジェクトを回転すると変な変形をして困る→親にスケールが入ってるとなる

・移動のz軸だけキーを打ちたいんだけど。→僕も未だにどうやるか知らない

・アウトライナー(XSIユーザーだとExplorer)みたいなものないんですか?→そういうフリープラグインある

・レンダーパスみたいなレンダーレイヤみたいなものないんですか。→LPMで出来る

・ドープシートくそ重い→たまに軽くなる

・スクリプトの履歴微妙ですね→微妙

・パーティクルフロー使いやすいですね→使いやすい

近況報告

やあもう半年もブログ書いてませんね。

ここ半年の近況は以下の通り。

大田区から世田谷区に引っ越しました。駒沢公園の近く。

はじめて東京で追い焚きのできる家に住む。

子供が出来た。2月に女の子出産予定。

仕事用にipadを買った。仕事のメモとスタッフへの解説はほとんどipadでやってみている。

マスカッツのライブに行った。超盛り上がった。

あるアイドルグループの仕事をはじめて依頼かなり贔屓にtvをみている。結構楽しい。

3dcgの知り合いだけでバーベキュー会を2回主催した。かなり集まった。

多分ここ半年で結構太った。ダイエット中。

maxのアニメータ不足のためxsiアニメーターの方と仕事することが多い。

そのためメンタルレイに詳しくなった。

オペレーションすることが減ってきた。技術アドバイスややり方の構築、指示、メールやりとりの比率が増した。

会社のスタッフを増やすことになった。募集準備中。20代、アニメに興味のあるジェネラリストがいいな。興味のある方はメールください。

2010-03-09

実はあと5日ほどで締め切られてしまうんですが、

「ハリウッドVFXの仕事を日本で受注するための支援」

という活動がありまして。

ようするにカナダ、中国、インドなどがハリウッドの仕事をしはじめてるけど日本何やってんだよ!!

って話で、その対策を出し合っている活動です。

http://shikatanaku.blogspot.com/2010/02/blog-post_7846.html

https://open-meti.go.jp/ja/idea/00131/

リンク先より引用

このアイデアは、簡単に言ってしまうと「日本に居ながらにしてハリウッド映画の製作ができるようにしよう!」ということです。

ワーホリなどですでに海外で働いている人にとっては、帰国したときも仕事を続けることができ、学生にとっては、将来海外にでるとしても、ハリウッド映画のノウハウを国内でみにつけ、将来海外に出るとしても、その基礎を作ることができます。

起業にとっては、収入を増やし自社の設備向上、世界市場へむけた作品作りのノウハウを蓄積できます。

-----<メリット>-----

★VFXの作業を通じCGのノウハウを得られる。これはCGアニメーションと共通部分が多い。

★「CG」には、3DCGだけでなくコンポジットも含まれます。エディティングは、場合によっては必要となるでしょう。ようするに現場撮影以外のソフトを使う部分にはメリットがあります。

★将来、日本で世界市場を狙う作品作りのための、ノウハウが得られる。

★ハリウッド映画は予算が潤沢なため、VFXの予算も高いすなわち企業収入があがる。

★企業収入があがることは給与アップや待遇の改善につながる。

★世界の国を相手に技術力を競うため、CGの技術力が高まる。

★すなわち、国内で予算がなくとも、海外の資本により日本のCG技術の向上が期待できる。

★国内CG業界の優秀な人材の流出が防ぐことにつながり士気を高める。

★国内の雇用促進に役立つ

★プログラミングの技術も必要とされるため、プログラマーの需要もできる。

★ストレージやレンダーファーム、ネットワークなどのハードウエア技術者の需要もできる。

★海外を相手に活躍したい営業、マネージメントの需要ができる。

★国内のCG教育機関が活性化する。

ほかにも、いろいろと多くのメリットがあります。

すばらしいです。まあ僕が色々説明してもリンク先に網羅して書いてありますのでリンク先でどうぞ。

まずは広めるために取り急ぎ記事を書きます。僕も15日まで色々仕事の合間に考えてみます。

「小規模CGプロダクションチーフの会」終了

http://tweetvite.com/event/cg_chief

このイベントが3月4日に無事終了しました。結局40人ほどのCG業界の方たちが参加してくれました。

@seventhgraphicsさんが議事録を書いてくれました。ありがとうございます。

http://seventhgraphics.mydns.jp/cg_chief.txt

準備していたパワポが動かなかったり、借りたノートPCの使い方がわからなかったりトラブル続きだったのですがなんとか終了しました。助けてくれた@chiyamaさんにも感謝。書記を快くうけてくださった @sujinakaさ。@kouichi_bpさんありがとうございました。

内容はもう少しディスカッションの時間が取れたらよかったですね。

続きはどこかネット上で話せる場所が作れたらと思います。

現在twitterで場所作りの話をしていますが決まりましたらまた告知いたします。

みなさまお疲れ様でした!また次回やりたいと思います。これはもう僕だけの会ではないのでいつやるかもどういう方向でやっていくかもみなさんで話し合っていきましょう。まずはネット上で話す場所をどうするか。

「小規模CGプロダクションチーフの会」

僕が幹事で「小規模CGプロダクションチーフの会」

こんなものが始まりました。

http://tweetvite.com/event/cg_chief

発端は僕が新年の抱負をtwitterでつぶやいたところから始まりました。

http://twitter.com/velvetface/status/8198691228

「15人規模以下くらいのCGプロダクションでどうやって荒波を乗り越えていくか色々話したい。みんな悩みは似てるはず。今年の野望。>小規模プロダクション、チーフの会」

すでに登録者が35人を超えてなかなかの大所帯。「CG屋バーベキュー会」の時もそうでしたがちょっとつぶやいた事でやりたいと言ったことがすべて現実に。これは楽しい。(大変だけど)

希望は人に話すほど叶いやすいと聞いたことがありますが、そうなんですね。

ちなみに「CG屋バーベキュー会」のサイトはこちら。これは春にまたやります!前回の反省を生かして。

http://tweetvite.com/event/CGBBQ ←前回のサイト

キングコングの大変さ

先日の村上氏による人材育成セミナー(よく読んだら元々アバターメイキングセミナーじゃありませんでしたw)の村上氏のコメントで「キングコングが大変だった。」とコメントしておりましたが、その様子が伺える記事がありました。職種は違いますが。

鍋 潤太郎☆ハリウッド映像トピックス

映画『キングコング』アニメーション・スーパーバイザー佐藤 篤司氏 独占インタビュー全文

http://nabejun.blog.shinobi.jp/Entry/154/

(引用禁止だというので引用してません)

元々1500以上のカットがあるわけですし相当な物量があったんですね。残り2ケ月半で半分ほど残ってるって・・・。

そこでどんな方法をとったのかというと「うまい人がブロッキングをして詰めをその他の人がやる」という。まるで日本の原画、動画みたいですね。

wetaつながりということで鍋 潤太郎さんのサイトのご紹介でした。こちらのサイトは他にもすばらしい記事があります。

元WETA DIGITAL 村本浩昭氏の人材育成セミナーのレポート

メモをまとめました。

ちょっと僕の時間があまり無いので美しくまとまってはいないですけど、雰囲気は伝わると思います。村本さんはても気さくな人でサービス精神の旺盛な方でした。

以下()は僕の補足とコメントです。

■■■■■村本浩昭氏の仕事と渡りあるいた会社の事■■■■

・ドリームピクチャー→weta→Framestore→sonypictures→Framestore→weta→国内に来たところ(どこでしょ?)

・参加作品。ロードオブザリング。アイロボット。キングコング。スーパーマンリターンズ。アイムレジェンド。ライラ。ナルニア。ウォンテッド。オーストラリア。ミーアンドオーソンウェルズ。ラブリーボーン。アバター。

・2000年のときにwetaに入るのは簡単だった。

・ソニーピクチャーは良い会社だったが車の免許が無かったので移動が不便だった。

・海外のねらい目はイギリス。

・wetaは元々ピータージャクソンの仕事をするための会社。大きい仕事をドーンとやる。

・反面ロンドンの会社は少ないカットで仕事がチョコチョコ来るスタイル。

・wetaはキングコングでひどい目にあったが戻りたくなる良い会社。環境が良い。

・村本氏はEnvironment TDをやっている。(聞いているとBG製作のようだ)BGに入っていくる雲や炎なども手がける。ミニュチュアの合わせやマットペインターの手配もやっている。(聞いた感じではアニメーションの人員がとられてBGの人員は極端に少ないため技術的なことも含めて色々多くのことをやっている印象だった。よく聞く石ころを数ヶ月延々と作るといった感じではなさそう。)

・1998からいままでずっとMAYAでやっている。+レンダーマン+shake。最近ではNUKEを使う。

・ソニーだけインハウスを使いほかの会社はほとんどインハウスを使わなかった。ソニーのインハウスはKATANAなど。そのほかはMAYA+shake。

・BG作成は監督があまりこだわりが無いことが多く、楽。

・20カットくらいを一人でやることがある。ほどんどアニメのほうにリソースが行ってしまいBGの人員は後回しにされてしまう。

・マットペインターは重宝される。海外にいくならマットペインターが有利。

・wetaのトップはジョーペッテリン氏。元々シェーダーライターのサイエンティスト。なのでマットペイントを使わずにすべて3Dでやりたがる。(発注して3日以上かかるし再度ライティングできないのが嫌らしい)

・でも結局マットペイントを使う。簡単に絵を埋めることが出来るので重宝する。需要はとてもある。

■■■■海外で働く話■■■■

・海外で働く場合ロンドンが良い。アメリカはビザが厳しすぎる。(大手だとなんとかしてくれることも)

・ロンドンのVFXベンダーは地位が向上している。

・ハリーポッター効果。各スタジオが製作体制をととのえていて、キャパシティー、ノウハウがアップ。

・撮影自体をロンドンの撮影所でやる傾向がある(パインウッド・シェファートン)

・アメリカのメジャースタジオのヨーロッパ支店がロンドンのソーホーにある。

・ロンドンはユニオンが弱いので人件費が安く済む。

・ポンドが下落していることも良い。

・英米のVFXプロダクションがカナダ、インド、シンガポールに出来てきている。英語が使えるのが強い。カナダ、インド、シンガポールオススメ。オーストラリアもオススメ。

・こういう英国や米国以外のプロダクションを経由して経験を積んでアメリカ、イギリスに行くのも良い。

■■■■アバターの話■■■■

・最初2000カットすべてwetaが仕事をとった。

・ゴラムの質感を気に入りジェームスキャメロンがwetaにした。

・キャラ大群すぎること、あとニュージーランドドルの下落で400カットはILMに頼んでしまった。

・村本氏は浮かんでいる岩のセットアップをやった。カットワークは4カットほど。

■■■■■WETA■■■■

■wetaの強さの秘密。

・国の政策により、世界中から人材をほとんどビザの制限無くリクルートできる。

・物価が安く減税措置がある。

・米国系のワークフローで洗練されてい、効率が良い。

・ソフトとハードのリソースが豊富。

・強力なITサポート、CGはITサポートの上で成り立っているのでITサポートは重要。その点wetaは最高。ここまで設備がいいのはほかに見た事がない(ITサポートっていうのはサーバの管理や通信。ソフトの技術的な事っぽい)

・社員はいない。

・みんな近くに住んでいる。

・英語圏の国にある。

■wetaの短所

・建物が7箇所あり離れている。

・建物ごと別会社のような雰囲気。

・ピーターの作品を作っていないときは会社の規模が縮小。

・ほぼ完全に輸出企業なので為替の影響を強力に受ける。

・営業が下手

・アメリカ人とそれ以外の二重構造。

・3DCG部門主導型(これはなぜだめなのあまり説明が無くかわからなかった。経営のプロじゃないから?)

■wetaのワークフロー。人的なバックグランド

・強力なITサポート。地元の理系大学生の希望就職先NO1がweta。優秀な人材が集まる。

・ランニングコストが安い。ロードオブザリング以降はソフトやハードのリソースを潤沢にした。そのおかげで逆に人件費を抑えることができた(ほんと?)

・色々な国の人が集まるので技術はやアイデアが集まる。(これは確かにありそう)

・トップの人たちがワークフローや技術革新の重要性を認識している。

・ITの業種が細かく分かれている。マシンソフトサポート、webイントラ維持、パイプラインエンジニア、ソフトウェアエンジニア、データマネジメント、レンダリングサポートリソースマネージメント。

■wetaプロダクションワークフローの基本(この項目は時間がなくて割愛されたのでプロジェクッタに映ったものだけメモします)

・各人、各工程の進捗状況の可視化とそのための自動化。

 ・ショットサブ

 ・hi-defモニター

 ・オンラインデータベース

  ・担当者、素材、進捗状況、最新バージョン、コメント

・ショットのライフサイクルを中心とした設計

・作業している人に素材を長時間握らせず、出来るだけ早く、しかも頻繁にレビューにまわすシステム。(これは納得)

・「レビューの回数=クオリティ」という考え方

フィルムデイリー(9:30)(←説明がなかったので謎)

デイリー毎日(10:30)(←説明がなかったので謎)

■wetaに関するその他。補足。(くりかえしなになるかもしれないけど)

・アバターは何百人も関わっているのでで思い入れが少ない。60人くらいでがんばったラブリーボーンを見てほしい。

・アバターをやるほうなのは1軍。ラブリーボーンはアジア人が多い2軍がやっている。

・wetaは社員がいないため、ブラック企業。保険も何も無い。社長もちょっと前までは請求書をポストに投函していた。

・みんな近くに住んでいる。地価の問題でtokyoでは無理ではないか。

・トップが3DCGの技術者だったので3DCG部門が主導を握っている。

・レンダリングのエレメントを出さない。ほぼ一発レンダリングで出している。(実写なのにすごい!)

・心情としてはコンポジターは入れたくない(しょうがなく入れるけど)

・反面ロンドンではコンポジターのほうが権限が強い。素材を沢山出せといわれたら従うしかない状態。コンポジターはking。3Dスタッフは素材屋。最終の絵はコンポジターに委ねられる(日本のVFXも結構そうですよね)

・wetaはマシンが強くなったのでコンポで調節することはせず3Dでレンダリングしてしまう。

・マシンがどんどん強くなっていけばコンポジターがいなくなるんじゃないかという話もよく出る。

・パイプラインエンジニア、ソフトウェアエンジニア、レンダリングサポート(ラングラー)など分かれている。ラングラーは夜中もずっと会社にいてレンダリング管理だけをする。ちょっとしたエラーなら直してレンダリングしてしまう。

以上こんな感じでした。村本さん、スタッフのみなさますばらしいセミナーありがとうございました。